隠れ家~*DQN脱出の1年間*~放射線技師になるんだぉ!!

人生どうなるかワカラン(´・ω・`) 今年1年が本当に勝負なのだと思う☆・゚:*p(。ゝω・。)qシッカリ㌣・゚:*☆

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3/11~3/28までの福島原発事故のまとめ。+プルトニウムについて

【福島第一原子力発電所の仕組み】
原子炉の形式は沸騰水型軽水炉である。
沸騰水型軽水炉とは、核分裂反応によって生じた熱で水を沸騰させ、高温・高圧の蒸気として取り出す原子炉のことである。
炉心で取り出された蒸気は汽水分離器と蒸気乾燥機というものを経てタービン発電機に送られ電力を生じている。

福島第一原発


【これまでの福島第一原子力発電所の事故の流れ】

<3/11>

・地震の影響により、外部からの電源を失った
・大津波の影響により非常用ディーゼル発電機も故障停止
1、2、3号機は共に「電源喪失」(全交流電源喪失状態)に陥った
オイルタンクが大津波によって流出していることが判明。
・そのため1号機と2号機は非常用炉心冷却装置による「冷却装置注水不能」と判断された。
3号機は、非常用炉心冷却装置の原子炉隔離時冷却系(RCIC系)のポンプが作動している。

(崩壊熱による高温を保ったままの原子炉圧力容器内の燃料棒の損傷が進むと、大量の放射性物質を大気中に放出させることになる)


<3/12>
原子炉格納容器圧力異常上昇
2号機の非常用炉心冷却装置の原子炉隔離時冷却系(RCIC系)ポンプが作動していたことを確認
1号機周辺でセシウムが検出。核燃料の一部が溶け出た可能性があると発表
1号機の建屋が爆発で吹き飛ぶ
原子炉格納容器内から漏れ出した蒸気が建屋(たてや)内に充満して発生した水素爆発であると発表

(遮蔽の役割もしていた建屋がなくなる。チェルノブイリの炉心溶融(メルトダウン)し爆発したものとは違う爆発)


<3/13>
・津波の恐れが去ったと判断されたため、1号機への海水の注入作業が再開された。
・使用する海水には、中性子を吸収し核分裂反応を抑える作用のあるホウ酸が添加されていた。
3号機の非常用炉心冷却装置の高圧注水系が停止。
3号機の「冷却装置注水不能」と判断された。1号機と同様の水素爆発が懸念される
3号機の格納容器内の蒸気を排出し、内部の圧力を下げる弁を開けることに成功

(1号機と3号機は依然として十分な水位が確保できず、燃料が露出した状態になっており、海水注入後も水位に大きな変化が見られず、予断を許さない状況)


<3/14>
3号機の建屋が爆発で吹き飛ぶ
1号機と同様の水素爆発であると発表
原子炉格納容器の堅牢性は確保されており、放射性物質が大量に飛散している可能性は低いと発表
2号機でも原子炉内部に冷却水を送り込むことができなくなった
2号機の「冷却機能喪失」と判断
2号機の原子炉の水位が下がったため、海水の注水による冷却が開始
ポンプの燃料が切れて注入できなくなっていたため、2号機の冷却水が大幅に減少し、燃料棒がすべて露出
再び海水注入を開始し、次第に水位は回復



<3/15>
2号機の格納容器内の圧力を低下させるため、0時から弁の開放
2号機から爆発音
圧力の値から、2号機の圧力抑制プール(サプレッションプール)が原因と発表
4号機でも爆発音
4号機建屋の5階屋根付近が損傷。4階部分より出火
火は11頃に自然鎮火
地震発生当時4号機は定期点検中で運転をしていなかったため、出火の原因は不明

(放射線量は一度安定化したものの、夜になり再度、放射能漏れが強まった)


<3/16>
4号機で3月15日に出火した部分で再び出火
・火は見えなくなったが、鎮火したかどうかは不明
3号機で白煙が上がり、水蒸気が出たと推測



<3/17>
使用済み核燃料プールの水位が低下していた3号機に対し、陸上自衛隊第1ヘリコプター団のCH-47ヘリコプター2機が消火バケットを使い、計4回30トンの放水を行った
警視庁機動隊の高圧放水車、自衛隊の各飛行場から集合した大型破壊機救難消防車と救難消防車が3号機に対して放水を行った
高圧放水車

救難消防車

・放水前の放射線量は3.630ミリシーベルト/時、放水後は3.586ミリシーベルト/時で、放射線量に大きな変化は見られなかった



<3/18>
・各号機共用で使用済み燃料を貯蔵するプールの水位が確保されていること、使用済み燃料の乾式輸送容器建屋の外観に異常がないことが確認
自衛隊の消防車と東電関連社員が運用する在日米軍提供の消防車を使い3号機に放水
2号機の非常用炉心冷却装置を復帰させるため、東京電力が外部送電線からの予備電源変電設備への受電を完了。建屋内への送電の準備を始めた



<3/19>
東京消防庁ハイパーレスキュー隊が約350メートルにわたって手作業でホースをつなぎ、屈折放水塔車から3号機に向かって毎分約3トンを放水した。この結果、放射線量は放水を終えた段階でほぼ0ミリシーベルト/時に近い値にまで減少
ハイパーレスキュー

6号機の非常用ディーゼル発電機が復旧し、合計2台が使えるようになった
5号機には仮設の電源車が接続された
・これにより、5・6号機の使用済み核燃料プールの水の循環が可能になり、5号機の燃料プールの冷却機能が回復する。
5号機で使用済み核燃料プールの冷却を開始。5号機プールの水温は約20度下がり、18時には48度となった
6号機で使用済み核燃料プールの循環運転を開始
5・6号機の建屋の屋根に、水素が充満しないよう直径30~75ミリの穴が3カ所ずつ開けられた
予備電源変電設備から2号機建屋内への電源ケーブル接続を完了
内部被ばくの危険性が高い放射性ヨウ素131とセシウムなどを検出。ヨウ素131は空気中の吸引濃度限度の約6倍の1ccあたり5.9ミリベクレルだった。これにより、核燃料の損傷が確実となった。
3号機に向け、ハイパーレスキュー隊が遠距離大量送水装置「スーパーポンパー」と屈折放水塔車を組み合わせた長時間の連続放水を開始した
スーパーボンバー

海江田万里経済産業大臣から東京消防庁ハイパーレスキュー隊幹部に対して「速やかにやらなければ処分する」との指示が出されて、当初の放水予定の7時間を超える13時間35分に渡って放水を行ったために放水車が壊れる事態となった
6号機の使用済み核燃料貯蔵プールの冷却機能が回復



<3/20>
5号機・6号機の使用済み燃料プールの水温がそれぞれ37.1度と41.0度にまで下がり、ほぼ定常温度に戻った
自衛隊と東京電力が消防車11台で4号機に81トン放水した。4号機への放水は初めて
・5号機は14時30分、6号機は19時27分に冷温停止状態となった
2号機に通電し、使用済み燃料プールに2時間強で40トンを注水
防衛省は、放水活動で障害となっているがれきを撤去するため、放射線に対する防護能力が高く、機動性に優れた陸上自衛隊の74式戦車2両と78式戦車回収車1両の派遣を決め、支援車両とともに静岡県御殿場市の陸上自衛隊駒門駐屯地を出発
74式戦車

再び4号機に80トンを放水
東京消防庁のハイパーレスキュー隊が3号機の使用済み核燃料プールへ6時間半放水

<3/21>
・福島県楢葉町のJヴィレッジに陸上自衛隊の戦車が到着
4号機に約90トンを放水
・5号機・6号機の所内電源の一部を非常用電源から外部電源に切り替えた
5号機の原子炉の本格的な冷却を開始
3号機の使用済み核燃料の貯蔵プールの上部とみられる場所から黒煙が上がる。放射線量は特に変化無し
2号機原子炉建屋の山側の屋根の隙間から白煙が上がる
2号機中央制御室への通電を前に機器や配線を確認したところ、原子炉に給水するポンプが故障していることがわかる


<3/22>
3号機に向け、東京消防庁と大阪市消防局が180トンの放水
4号機への外部電源接続が完了し、通電を確認
4号機のプールに向け、民間企業の協力による大型コンクリートポンプ車を使った放水を開始
6号機も外部電源接続が完了
3号機中央制御室の室内照明が点灯。1~6号機、全てで外部電源を受電する準備が完了
2号機の使用済み核燃料プールが満水になり、水温も51度になったと推定


<3/23>
・計器類の復旧により、1号機では状態の把握が可能になった
・原子炉内の温度が摂氏400度を越えている事が判明。炉内への注水量を増加させることで、摂氏330度にまで低下
5号機の電源を仮設電源から外部電源に切り替えた際、海水ポンプが停止し、原子炉を冷却できない状態になったため、原因調査
2号機の原子炉建屋に隣接するタービン建屋地下1階で、これまでで最高の約5分間で50~60ミリシーベルト(約500ミリシーベルト/時)の放射線量を計測したと発表
東京電力は、敷地正門で11日以降、中性子線が13回検出されていたと発表した。東京電力はこれまで検出回数を2回としていたが、計測器の数値の読み取りを誤ったのが理由とした。
・中性子線は透過力が相対的に強いが、検出された線量は0.01~0.02マイクロシーベルト/時であり、人体に影響はない。これにより、核燃料の一部が損傷している可能性が高まった


<3/24>
・1号機の原子炉内の温度が229度まで低下
・3号機タービン建屋地下でケーブルを敷設する作業を行っていた3人が、40~50分の間に173~180ミリシーベルト被曝
・水たまりに含まれる放射性のヨウ素やセシウム、コバルトなどの合計の放射能は運転中の原子炉内の水の約1万倍にあたる約390万ベクレル/ccで、損傷した燃料棒から放出された核分裂生成物である可能性がある
・1階南放水口付近で採取された海水から、基準値の103.9倍のヨウ素131が4.2ベクレル/cc検出されたと発表
・1号機中央制御室の照明が点灯
・4号機にコンクリートポンプ車で約150トンの注水


<3/25>
・4号機、2号機に使用済燃料プールに燃料プール冷却材浄化系を用いた海水の注入を開始
・1階南放水口から330メートル南側の地点で採取された海水から、炉規則告示濃度限度比1250.8倍、50ベクレル/ccのヨウ素131が検出され、汚染された水が海に流れ出している可能性があると発表
・枝野官房長官は半径20~30キロ圏内の住民に対して、自主避難を要請
・腐食などのトラブルを防ぐため、1号機と3号機の圧力容器内への注水を海水から真水に切り替えた
・北沢防衛相は、真水の不足に備え、米軍からも真水の提供を受けることを発表
・米海軍は、横須賀基地から大量の真水を台船に積み込んで発送した
・1号機タービン建屋地下にたまっている水からも、3号機と同程度の約380万ベクレル/ccの放射性物質が検出

<3/26>
・1階南放水口付近で採取された海水の放射性物質の濃度が、前日の法令基準値の1250倍から1850倍へと上昇した。1階南放水口付近は22日以降上昇傾向にある
・2号機の中央制御室の照明が復帰。これで照明が復帰していない原子炉は4号機のみとなった。
・圧力容器内への淡水の注入が可能となった


<3/27>
・経済産業省が発表した各たまり水の放射線量は以下の通り↓
各号機の溜まり水の測定結果(pdfです)
・3号機にコンクリートポンプ車で放水


<3/28>
・東京電力は、1原発の敷地内5カ所で土壌を採取して分析したところ、今回の事故にともない放出されたとみられる微量のプルトニウムが検出され、そのうち1カ所のプルトニウム238の濃度は、1kgあたりおよそ0.54ベクレルだったと発表
・この濃度は国内の土壌で検出される範囲を超えているものの、人体への影響は0.12マイクロシーベルトと、直ちに影響を及ぼすものではないと説明



**************************************

プルトニウムも検出されているので、核燃料棒に損傷があることは間違いないようだ。

また爆発事故があったが、炉の特性により不安定状態になり暴走した結果、最終的に爆発したチェルノブイリとは異なる

福島第一原発の場合は水素の燃焼によるものであり、核爆発(即発臨界を「一種の核爆発」と表現)によるものではない

過去の事故と比較するとスリーマイル島原発事故に近い事故

このチェルノブイリの原発事故とスリーマイル島原発事故による身体的被害を比較すると、チェルノブイリ唯一増えた癌は、小児の甲状腺癌である。一方、スリーマイル島原発事故では、小児の発癌リスクの上昇は見られなかった

いずれにせよ、これ以上状態が悪化しないよう施設の早期復旧を願うばかりだ。

今の状況ならまだ日本を立て直せる状況だと思う。


*******************************

【プルトニウムについて】NHK解説より参考・引用・補足

プルトニウムは、すでに問題視されているヨウ素やセシウム同様、核燃料から生成されたもの

しかしプルトニウムはヨウ素やセシウムと違い、人体・体内に取り込んでしまうと高い放射線ゆえに、癌になりやすくなる

1950年代、60年代に核保有国が大気中で核実験を何度も行った際、プルトニウムを大気圏中に放出した

その結果、世界中にプルトニウムは飛散した

日本でもその影響があり福島第一原発の事故以前に、元々土壌などにごくごく微量のプルトニウムが観測されている

東京電力の発表で、人体に影響ないと言及しているのは、今回計測されたプルトニウムの量が、今までの日常生活においての放射線量と同じくらいだからである

そして日常生活におけるプルトニウムの線量で、健康被害があるという事はこれまで確認されていない

ゆえに人体に影響が無いと判断しているのだ

自然界には通常存在しないと言われてきたが、1972年にガボン共和国オクロにある天然原子炉で比較的高濃度の天然プルトニウムが発見されている

またプルトニウムは非常に重く、ヨウ素やセシウムのようにガス化しない

従って現時点で20km、30kmのところに避難されている方々にプルトニウムが多量に飛んでいくという問題はないと考えていい

核実験で世界中に広まったのは、核爆弾であったことと、何度も核実験を行ったからだと考えられる

今回においてはそのどちらも満たさない

とは言え、発電所の中、もしくは周辺にプルトニウムが当然、飛んでいく可能性は十分にあり得る

そこの管理、測定は行って、放射線量が無視していいレベルなのか、もう少し高いレベルなのかは適宜、住民に情報公開していくということが重要

****************************

【プルトニウムの体内摂取の経路と排泄】

プルトニウムを嚥下し消化管に入った場合、そのおよそ0.05%程度が吸収され、残りは排泄される。吸収されたプルトニウムは、骨と肝臓にほぼ半々の割合で蓄積される。皮膚との接触については、傷が無い限り吸収されない。

最も重要な取り込み経路は、空気中に粒子状になったプルトニウムの吸入である。気道から吸入された微粒子は、大部分が気道の粘液によって食道へ送り出されるが、残り(4分の1程度)が肺に沈着する。沈着した粒子は肺に留まるか、胸のリンパ節に取り込まれるか、あるいは血管を経由して骨と肝臓に沈着する。

プルトニウムは一度吸収されると体外へ排出されにくいのが特徴である。生物学的半減期はウランやラジウムと比べても非常に長く、骨と肝臓でそれぞれ20年と50年である。吸収線量あたりの有害さは核種や同位体によらずラジウム等と同程度であるが、プルトニウムの扱いに特に注意が必要なのは、まさに排出されにくいという特徴によるものである。


【プルトニウムの防護】

プルトニウムから発せられる放射線は、α線であり、遮蔽自体は紙でもできる。

そのためマスクの着用などでも体内に入ることを防ぐことができる。

皮膚との接触については、傷が無い限り吸収されない。


【蒸留窒化反応後に回収したプルトニウム窒化物粉末】
蒸留窒化反応後に回収したプルトニウム窒化物粉末

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COMMENT

はじめまして。突然のコメント失礼いたします。
【これまでの福島第一原子力発電所の事故の流れ】、とてもわかりやすかったです。なので私のブログに転載させてください。もし必要であれば転載先のurlを明記します。よろしくお願いします。

| aqualerius | 2011/03/29 13:38 | URL |

>aqualeriusさん
転載ありがとうございます。アクセス解析でリンク元は辿れますが、せっかくなんでURL教えて頂けると嬉しいです。

| ちぇりお | 2011/03/29 14:06 | URL | ≫ EDIT

転載許可をしていただき、ありがとうございました。
転載先は以下のURLです。何か問題がありましたらコメントください。http://aqualerius.blogspot.com/2011/03/12311328.html

| aqualerius | 2011/03/29 21:10 | URL |

東京電力は殺人電力だ!二次災害から四次災害まで勃発中の日本。

東日本大震災での二次被害の津波の大きさを東京電力は想定を超える津波にした件で三次被害で多くの被災者を出している。 更に四次被害として全国で義援金詐欺等が報道されている中、福島第一原子力発電所の土壌から放射性物質のプルトニウムが検出。 東京電力は殺人電力だ。 都知事選も自粛ムード‎の中、おもしろ写真・おもしろ画像を貼り「頑張れ東北!頑張ろう日本!」とエールを贈る記事にしました。恐縮ですが遊びに来て下さったら感謝です。

| 智太郎 | 2011/03/30 10:25 | URL |

>智太郎さん
色々な言い方があるのですね・・・

| ちぇりお | 2011/03/30 11:26 | URL | ≫ EDIT














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